竜門の滝は中間に滝壷がある二段落としの滝で、全体としては幅40m、落差20mの滝です。
1段目の滝は深い滝壺があり、この滝壺に溜まった水が流れ出す2段目の滝は滑らかで、
夏季には滝すべりの子どもでにぎい、この滝すべりの様子は地元の夏の風物詩ともなっています。
鎌倉時代に宋から渡来した高僧蘭渓道隆禅師が、中国の黄河上流の龍門に似ていることから、
この滝を竜門の滝と命名し、この地に竜門寺を建立したといわれる由緒ある名瀑です。
付近には、竜門の滝キャンプ場、上杉キャンプ場等のキャンプ場が整備され、竜門温泉が湧いています。
竜門の滝手前に紫陽花で有名な宝八幡宮があります。