2009年2月6日 日本の近代化に貢献した歴史的な建物を認定する経済産業省の
「近代化産業遺産」が発表され この玖珠町にある豊後森駅東部にある円形機関庫
(扇形機関庫)と転車台が選ばれました。
その他佐伯市の水ノ子島灯台、別府市の竹瓦温泉と竹瓦小路木造アーケードも認定されました。
久大本線は昭和9年に全線開通いたしました、福岡県久留米と大分市を結ぶ
現在でも重要なJR九州の幹線です、「ゆふいんの森」号が今は走っています。
豊後森機関庫は1934年から1970年まで使用されました。
久大本線の中程にある豊後森機関区は蒸気機関車25両を擁する大規模な機関区でした。
戦災ににも耐え、ガラスは割れ、荒れるがままの建物ですが、威厳にみち昔蒸気機関車が
活発に行き来していた時代を思い出させます。
機関車の向きを変える「転車台」と13両の機関車を収容できる扇形の機関庫は半径48mの
円弧を描く大きな建物で、扇形機関庫としては九州で唯一現存しており、日本最大級の規模の機関庫です。
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立体スライドで見る円形機関庫と玖珠のジャンボ鯉のぼり