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阿蘇の外輪山の大観峰やミルク道路など外輪山北部と東部から撮影したパノラマ写真です。
阿蘇山(あそさん)は、熊本県の東部に位置する活火山。←クリック
世界最大級のカルデラ(火山の活動によってできた大きな凹地)と雄大な外輪山を持ち、
「火の国」熊本のシンボル的な存在として親しまれています。
凍りついた古閑の滝(女滝)高さ100m |
外輪山の内側を中心として阿蘇くじゅう国立公園に指定されています。 温泉や観光・レジャースポットが点在する有数の観光エリアになっています。 なお「阿蘇山」はあくまで俗称であり、正式には阿蘇五岳(あそごがく)という現噴火口のある山は「阿蘇中岳」。 カルデラの大きさは世界最大級と言われています。 カルデラを取り囲む外輪山も阿蘇火山に含まれ、東西約18km・南北約25kmに及びます。 カルデラを見下ろす大観峰などは、カルデラ噴火前の火山活動による溶岩とカルデラ噴火による 火砕流堆積物(溶結凝灰岩)でできた山です。 阿蘇五岳を取り囲む外輪山から落ちるいくつも滝があります。 この古閑(こが)の滝は夫婦滝で、男滝が落差80m、女滝が100mという立派な一本滝です写真は右側の女滝です。 古閑(こが)の滝は真冬になると阿蘇谷から吹きつける冷風によって山から流れ落ちる水のしぶきが何日もかけて壁に凍りつき滝が凍結し、天に向かう見事な氷の柱となり、阿蘇の冬の名物となっています。 |
火砕流台地は九州中央部に広く分布し、緩やかに波打つ平原を形作っていて大分県竹田市などもその中に入ります。
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