2007年6月28日
長崎県松浦市・平戸市に伝わる、国指定無形民俗文化財平戸神楽の奉納が、臼杵市の福良天満宮で行われました。
平戸神楽は宮崎県の高千穂神楽と並び九州を代表する神楽であり、松浦藩から神職に伝承されました。
神楽は全24番からなりますが、福良天満宮では2時間という限られた時間の中で数番だけ奉納されました。
武者姿の神楽あり・神職同士のアクロバット的内容ありという神楽で、面白い神楽でした。
現在、大分県福良天満宮・長崎県今福神社(松浦市鎮座)は第11期神社本庁指定モデル神社となっていて
宮雄嶋宮司が第23代大分県神道青年会会長時代、今福神社早田禰宜は神道青年九州地区協議会副会長を務め、
お互いに親睦を深める中で今回の奉納にいたり、モデル神社交流事業として今回特別に奉納したそうです。